このバイクはLAに長くいた「ケンちゃん」が日本へ帰るときに、タダでもらったもの。
ついでになぜかボールペンももらったっけ。
しかし、ケンちゃんは、このバイクを、元の所有者から、お寿司一人前と交換で手に入れていた。
なぜこんなに安いかというと、このバイクは事故車で、バイク屋が引き取ろうとしなかったから。さすがに事故車らしく、前のディスクブレーキにオイルがたれていて、ブレーキが利かない。
右折のサインが出ない。
カーブではハンドルが非常にぶれる。乗ってるだけで汗びっしょりという大変な代物だった。
バイクがあるからというので、僕は、ぶんちゃんといっしょに、カリフォルニア州のバイクの免許を取りに行った。
僕はこれに乗って、LA中を走り回り、メキシコ国境まで行ったよ。
最後には、ヤオハンの掲示板で500ドルの広告を出して、自称漫画家に400ドルで売り飛ばした。
懐かしくも、背筋の寒くなるような、おしっこちびっちゃうバイクの写真。
撮影したのは、ぶんちゃんだとおもう。