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1)国際キャッシュカードのレートは良くない
2)シティバンクのT/C発行手数料無料について

1)国際キャッシュカードのレートが悪い

シティバンクの国際キャッシュカードは、キャッシュレートよりも、さらにレートが悪い。

例えば、米ドルを例にとって考えると、為替の仲値(TTM)が「US$1=100円」のとき、TTSが101円、TTBが99円となる。

TTSが、トラベラーズチェックのレートだ。
つまり、T/C100ドルを買うのに、10100円。
普通は、これに、さらに1パーセントの手数料がかかる(シティバンクでは、現在、口座があればこの手数料を無料にしている)。

キャッシュレートは、そのTTS,TTBから、普通はだいたいプラスマイナス2円。
つまり、ドルキャッシュ100ドルを購入するのに、10300円かかる。

シティバンクの国際キャッシュカード、シティカードは、さらに一円悪くて、100ドルをアメリカ現地のATMで引き出すと、10400円かかる。
さらに、ATMの使用手数料がかかる場合もある。

つまり、アメリカ旅行に行くのに、シティバンクの国際キャッシュカードを持っていくのは、不利だ。

シティバンクキャッシュカード=104円(さらにATMの手数料を取られる場合もある)
ドル現金売りレート=103円
T/C=TTSに手数料1パーセント(手数料を取らない銀行もある)
TTS=101円(シティバンクのT/Cレート)
TTM=100円
TTB=99円
ドル現金買いレート=97円

アメリカ旅行の場合、トラベラーズチェックで持っていって、現地でそのまま使ったり、銀行やホテルでキャッシュに替えてもらうと、ぐっと有利になる。

つまり、アメリカ旅行の時は、トラベラーズチェックが一番いいという事だ。

その他の国でシティカードを使う場合も、僕の経験から、非常にレートが悪いので、キャッシュカードを使うのは勧められない。

(1999年夏、キプロスの例)

1999年夏の「アジア超特急地獄旅行」の最後、キプロスで日本へのルフトハンザの切符を買った。
このクレジットカードのレートが

1CYP(キプロスポンド)=193・75円

それに対して、同じ日に、現地のATMでシティカードを使って口座から出したレートが

1CYP=210・5667円
(請求書には、キプロスのATMの使用料についての記載がないので、それがレートの悪い理由かもしれない。)

ただ、小額の現地通貨、例えば3000円程度をちょっと手に入れたいという場合は(特にヨーロッパでは、トラベラーズチェックの手数料が高い場合が多いので)、ATMから引き出す方が有利かもしれない。

しかも、これについては、クレジットカードのキャッシングの方がレートがいいという話がある。
この話は、自分自身では未確認だが、クレジットカードのキャッシングの方が、レートがいいというのは、正しいようだ(???)。

これは、クレジットのキャッシングのレートがどれを使っているか、と言う問題なのだが、電話で聞いても、「当社の定めるレートで」としか返ってこない(クレジットカードのキャッシングレートは「TTS+1%」という話があるが、未確認だ)。
クレジットカードで品物を買ったときのレートと同じだと仮定すると、T/Cより悪いとは考えにくい。
T/Cより悪いなら、誰もクレジットカードを使わないはずだからだ。
↑このことは、自分で実際に確認してみるつもりだ(世界旅行者は、自分で確認しないと断定しないので)。

最近、あるところで、以下の情報を得た(未確認)。

>>CITIBANKのVISAカードとMasterカードはTTS+1.63%、AmexはTTS+1.0%、
>>JCBはTTS+0.5%

ある程度、納得できる数字だ。

クレジットカードのキャッシングはもちろん金利(一年間で30パーセント弱)がつくが、キャッシュカードの為替レートとの比較でも、そうたいした金利ではない。

10万円借りて、一年で3万円。
一ヶ月で2500円。
一ヶ月後に返すなら、2.5パーセント高いレートだと考えればいい。

特に、セゾンカードの場合は、銀行口座から引き落とされる前に、西友や西武百貨店などにあるセゾンカウンターで中途返済が可能となっている。
だから、海外から帰国して、すぐに返済してしまえば、金利を減らす事が出来る。

こういうことなので、セゾンカードのクレジットカードでキャッシングして、帰国後返済するのが一番有利だという話が広まっている。
ただ、よほど多額をキャッシングするのでない限り、わざわざ足を運んでまで返済する人は、いないのではないか?

ちょっと非現実的な、空理空論のような気がする。

これについて、なにか情報や、意見があれば、e-mailしてください。

(2000/03/11)

 

2)シティバンクのT/C発行手数料無料について

シティバンクは、最初は優しかったが、だんだん貧乏人に対してのハードルが高くなった。

シティバンクは、基本的に預金額2000万円以上の富裕層をメインターゲットにしているので、貧乏人を、どんどんふるい落としにかかっている。

海外旅行のウェブサイトなどに、いまだに「シティバンクは海外送金手数料無料」などと、無邪気に書いてある所がある。
間違いではないが、このサービスは送金先の海外の銀行に口座を作って、その口座をシティバンクに登録して、(厳密に言えば2ヶ月前の)平均預金額残高が100万円以上の預金者が、電話で送金するときに無料になるという条件があり、海外旅行の送金には使えない。
何も考えずに、シティバンクの支店窓口に行くと、すんなり手数料4000円を取られてしまうので、注意すること。

シティバンクは、一ヶ月の平均預金残高が100万円を下回らない預金者に、他行のATM使用料を返却してくれる。
僕がシティバンクを利用しているのは、このサービスがあるからだ。

それと、預金者のトラベラーズチェックの発行手数料無料のサービスがある。

外貨定期預金の利率などは、日本の銀行の方がレートがいいので、ATM使用料とT/C発行手数料の無料サービスがなくなれば、僕はいさぎよく、シティバンクから離れようと考えている。

変に幻想を持たずに、使える所だけ使うのが、賢いやり方だ。

(2000/3/13)

3)シティバンクでの海外送金とアメリカの銀行の海外キャッシング

僕はありふれた日本人貧乏旅行者とは完全に違う「世界旅行者」なので、実は、アメリカの銀行にも、イギリスの銀行にも、銀行口座がある。

先日、そのアメリカの銀行のカードで、CIRRUSのマークのある六本木のATMから引き出してみた。
その感じでは、どうも、アメリカの銀行のレートの方がいいようだ。
しかし、まだ完全に確認していない。

世界旅行者は、すべて自分で確認しないと、断言しないのだ。

これが、嘘と勘違いだらけの日本の旅行雑誌や、旅行本、パンフレットをかき集めて、暗記して、うん蓄を傾ける(爆笑)、日本にざらにいる旅行通と、僕との根本的な違いなんだね。

そこで、例えばフランスで、アメリカの銀行と、日本の銀行から同じ金額を引き出して、それを比較してみようと考える。

僕の感じでは、アメリカの銀行の国際キャッシュカード(というか、アメリカのキャッシュカードはそのまま海外で使える)の方がレートがいい。
すると、口座にお金を置いておいた方がいいので、シティバンクから送金する事にした。

円の普通預金口座から送金するときのレートは、TTS。
しかし、ドルの普通預金口座から、そのまま送れるということだ。

シティバンクでは、2ヶ月前の口座残高が100万円を越えているとき、シティフォンバンキング(電話)で送金を頼むと(店に直接行ったら送金手数料がかかる)、海外送金手数料が無料なので、ドルの普通預金口座からドルを、手数料無料で為替の損もなく、アメリカに送金することができるはずだ。

しかし、以前、シティバンク側は手数料を取らないが、送金相手の銀行が手数料を取るという話もあるので、それを確認して報告したい。

アメリカの銀行口座に送金が着くのに、3日から1週間かかるということだが、送金が到着したかどうかは、インターネットで確認できる。

報告を待って下さい。

(2000/03/14)

シティバンクから送金手数料無料ということで、LAの銀行の僕の口座に500ドルを送金した。
インターネットバンキングで、口座への入金を確認したが、10ドル減っていた。
これは、アメリカの銀行が10ドルの手数料を取ったらしい。

つまり、シティバンクの送金手数料が無料でも、送金先の銀行で別に手数料を取られるということだね。

(2000/03/18)

 

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